第12章 その他のHaskellユーティリティプログラム

目次

12.1. “Haskell用Yacc”: happy
12.2. CコードへのHaskellインタフェースを書く: hsc2hs
12.2.1. コマンド行構文
12.2.2. 入力の構文
12.2.3. 自分で構文要素を用意する
12.2.4. クロスコンパイル

この節では、配布物に含まれるその他のプログラムについて述べる。これらは、大いなるHaskellでのプログラミング作業に役立つものである。

12.1. “Haskell用Yacc”: happy

Andy GillとSimon Marlowがhappyと呼ばれるHaskell用パーサジェネレータを書いた。happyは、YaccがCで行うことをHaskellで行うものである。

happythe Happy Homepageで手に入る。

happyはGHCでコンパイルされたときに最大の力を発揮する。